適当日記

インプレッサ GDB アプライドB GSX-R1000 K7 CBR400RR L EC200 ステラさん(NEW!) の整備や走りに逝った事などを記録として書いています。

2025年05月

昼にBazzazを取り付けしていて、前から気になっていたカプラがあるのを見つける。

IMG_5451
カバーも何も無くてそのまま転がっていますw
最初見つけたとき何処かからか外れたかと必死に刺し場所探した想い出。
その時の結論としておそらく北米仕様のキャニスターのパージソレノイドだろうな〜まぁ良いか。
で終わっていたんですが、今回本気で調べてみました。

名称未設定5

当たっていました。

名称未設定4
これでした。

キャップ付けるなり絶縁するなりなんなりして欲しいなと思いましたw

プラグをハズして燃焼状態の確認。
IMG_5403
何かイイ感じになってた。

プラグをはずしたので、シリンダー内を見てみる。
Image_2025-05-24 19_37_02_939
隙間には結構スラッジが溜まっている。

Image_2025-05-24 19_38_29_391
吸気バルブの当たり面。
結構スラッジが溜まっているけどモッサリ付いてるわけでは無いので良いと思う。
Image_2025-05-24 19_38_56_401
ピストントップ。
ちょっとカーボンあるけど良いんじゃ無いでしょうか。

IMG_5418
スロットルボディ外そうかどうしようか考えたのですが、タンクを取ることもそうそう無いので
外すことにしました。
基本的に刺さってるカプラを抜いてバンドを緩めれば抜けます。

IMG_5420
抜けたのでスロットルの状態確認。

IMG_5421
結構キテるw
ただ、変なオイルではないのでガビガビになってると言うことは無いです。

IMG_5432
スロットルクリーナーとエンジンコンディショナーで綺麗にしていきます。
スロットルにモリブデンなどはないのでガンガンブラシと綿棒で綺麗にしていきます。

エンジンコンディショナーはキャブクリーナーよりも臭いがマイルドで良いですね。
フォームなのでスラッジ等に密着して溶解してくれます。

IMG_5434
IAPに繋がるバキュームのホースが気になっていたのですが、コンディショナーをパイプから送り込んでちょっと経ってからエアーブローすると特に4番から茶色の汁が・・・w
かなり閉塞していたようなんですが、コレをしつこくやってた通りが良くなりました。
1番もつまり気味だったので主に2番3番の負圧で計測されていたのかなと思います。
ISCに繋がるホースは太めなのできっと詰まってないと思い今回は触れません。

綺麗になったのでココで折り返して車両に戻していきます。

この前取り外した燃料ポンプからフィルターを摘出して交換したいと思います。
IMG_5380
まぁ見たらわかると思うんですが、側面に2個プラスねじがあってコレで固定されています。

上から残量計のせんさーを外し、外に繋がるコネクターを外して前述のネジをハズします。

IMG_5391
こんな感じで上が外れます。
ココのOリングを交換します。
交換時はオイルを塗るよう指定されています。

IMG_5392
抜けた上の方にレギュレーターが残ります。
レギュレーターは燃調を調整する役割が有りマス。
ココが壊れるとエンジンが不調になります。

IMG_5393
その横のパーツが外れます。
中にOリングはいってるので交換です。

IMG_5386
一番したにフィルターが有りマス。
すんごい茶色でコレはヤバイ・・・。

IMG_5387
刺さっているだけなのでコネコネしたら外れます。
新旧でコレだけ違うとは驚き。。。
17000キロしか走ってないんですけどね。
インプレッサは10万くらいで交換したのですが、ココまで酷くなかったなと思いました。

あとは元通りに組み立てればポンプ自体は完成です。

しかし、このポンプ底から吸ってると思うんですが、ケースと鉄板の隙間からガソリン吸ってるんだろうか?
ちょっと謎でした。

取付は・・・
IMG_5430
この大きいOリングにグリスを塗布して組み付けます。
ガソリンのカスが附着しているので一応綺麗にしておきました。
ここから漏れてきたら大事なので細心の注意を払います。

IMG_5431
取付はネジロックを塗って絶対抜けてこないようにしました。

ネジの取付は星形に規定トルクで何回かに分けて締めます。
コレやらないと多分斜めに入ったりして漏れてくると思います。

コレでポンプの脱着とフィルター交換については完成です。

今乗っているGSX-R1000(K7)は買った時からなんですが、外気温が上がるととても不調になります。
春先や秋はすんごい調子良いんですよね。

走ってると振動がもの凄くて乗るのが結構辛いです。
ガソリンが暖まってそうなるのかと思い断熱なんかしてみたんですが、今一違うような感じでした。

今絶不調ですが調子良いときはアフターファイヤーしたりしてイイ感じ(良くない)だと思うのですが、走ってると突如として調子が悪くなります。
アフターファイヤーが無くなるので、おそらくAFがリッチ方向に行ってるんじゃ無いかと思います。
そして走ってるとまた復帰する。

色々調べてみるとDジェトロなので負圧のセンサーが付いていてこの配管がブローバイ?で詰まることがあるそうで。
担当しているのが低回転領域みたいなのでここなのかぁ。。。。

燃料フィルター清掃とセンサー配管の清掃を行って様子見ようかな。
センサー自体は7000円程度なんで買って見るのも手か。
気温が上がるとおかしくなるので吸気温センサーもセットで。

一つづつ潰して行ければと思います。

お昼に時間があったのでタンクを取り外して燃料ポンプの摘出を試みました。

IMG_5378
タンクを上に上げてポンプのカプラを外し、ホース2本取り外し、燃料ホースを外します。
燃料ホースは奥側に押す所があるので押しながら引っ張ると抜けます。
後はタンクのヒンジの所にボルトが刺さってるので抜き取れば外すことができます。

結構簡単でした。
ただ、ガソリン抜いたつもりが結構タンク内に残ってるので外すとタレてくるのでその辺は注意ですね。

IMG_5379
ポンプはボルト6本で止まってるので緩めていきます。
取付時は締め込む順番が有りマス。
トルクも指定されてると思う。
しくじると漏れてくると思います。

IMG_5380
摘出したポンプはこちらになります。
コレの一番下に今回交換したいストレーナーがあるっぽいです。

上から一個ずつ分解してポンプに付いてるストレーナーを交換します。

今日はばらす時間取れないのでまた夜にでもやろうと思います。

このページのトップヘ