適当日記

インプレッサ GDB アプライドB GSX-R1000 K7 CBR400RR L EC200 ステラさん(NEW!) の整備や走りに逝った事などを記録として書いています。

2018年09月

クラッチを踏むとグヌヌヌヌみたいな音がしたり、繋がりがちょっとおかしい気がしてきましたので、レリーズシリンダーとマスターを何とかします。

GC8迄はレリーズシリンダーの中身だけで売ってたみたいなんですが、GDBはアッシーでの交換となります。
マスターの方は中身だけ買えます。

一応下記の物を購入しました。
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意外とお安いです。

あと、ブレーキパイプレンチを購入しました。
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以前ストレートで買った物を使っていたのですが、尽くフレアナットがなめそうになったので絶対失敗できないのでKTC野茂のを選びました。

比較するとこんな感じ
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ストレートのは面接触でもなく力を入れると開くとか書かれていましたので、皆さん安物買いの銭失いにならないようご注意ください。

で、早速レリーズシリンダーから交換していきます。
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取り敢えずこんな状態にします。

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シリンダーを外す前に、横に付いてるダンパーを分離しやすいようにボルトを緩めておきます。
ホントはセルを外さないとこれ取れないそうなんですけど、外さずにむりくりフレックスラチェットとかで外しました(笑)

そしてシリンダーのケツに付いてるフレアナットを外します。
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気休めで潤滑をかけてから、レンチで外しましたけどすんなり取れました。
流石KTCちょっと感動。

で、取れた物がこちら。
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写真には撮ってないんですけど、中身をばらすとシリンダーに当たったあとがあったので変えて良かったと思います。
たいした高くないし。

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シリンダーはこの段階では固定しません。
シリンダーの後ろにブリーダーがあるので、取り付けてしまうとエアが抜けません。

次はクラッチマスターの方を何とかします。
バルクヘッドに2個ナットが有り、ペダル側にスナップピンがあるので抜けば外れます。
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外したマスター
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黒いゴム部分を外すと、抜け止めのリングがあるので外してシリンダーを交換します。
元に戻すときはこの抜け止めのリングがもの凄い面倒で入らないので、自分は即席のツール?を作って対処しました(笑)
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あとは逆の手順で取り付けていきます。
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ペダルと接続する棒の頭に抜け止めの返しが付いています。
自分は除去してつけましたけど、おそらく新品が必要なんだと思います。

ぜんぶできたら今度はフルードを入れていきます。
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これ入れます。
アストロで特価1000円でしたw

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普通にペダルをコキコキしてもフルードが抜けないので、シリンジ使ってマスターとシリンダーのブリーダーの近くまで吸い上げます。
その後、ペダルをコキコキしてエアを排出していきます。
シリンダーはそのままやるとピストンが抜けるので、古い方の部品の中身を使って固定してから抜いていきます。
イイ感じになると手応えがでますのでそれで完了です。

その後シリンダーを取り付けて、フルードの漏れが無いか確認しインタークーラーを元に戻して完了です。

交換後の感想ですが、クラッチの重さが戻った(笑)
ギアを買えたときにギャ!ってなっていたんですけど、それが無くなりました。
クラッチからのギギギギーって音は無くなりませんでした。
グヌヌヌヌって音はしなくなったかも。
距離走ってるとやった方が良いメンテナンスかと思います。

下に潜ったときにオイル漏れなどを探していたのですが、タイロッドエンドのブーツからグリスが漏れているのを見つけました。
車検時にこれを交換すると意外と工賃取られるので、予めやってしまいますw
※部品は既に調達済です。

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変えるのはココのゴムになります。

あんまり写真を撮っていなかったんですけど、手順的には下記になります。
1.ホイルを取る。
2.キャッスルナットに刺さっている割ピンを抜く。
3.キャッスルナットを抜く。
4.タイロッドエンドをプーラー使って抜く。
5.ブーツを取る。
6.グリス拭き取り。
7.新しいグリス塗布。
8.新しいブーツ装着。
移行は戻す感じで。

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キャッスルナットと割ピンは新品を用意した方が良いです。
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ココで割ピンが錆びて取れないという事故が起きました。
しょうが無いので、キャッスルナットをインパクトで無理繰り回してぶっちぎってから、穴に残った割ピンをドリルでほじりました(笑)

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取れた状態です。
このグリスを拭き取って、ワコーズの赤いグリスを塗りました。
一本あると便利なのでオススメです。

出来上がった写真を撮るのを忘れてしまった(笑)
まぁそんなに難しい作業では無いので、切れてると思ったら交換をお勧めします。

表題の2つのセンサーは突然死するらしいので、予防的に交換することにしました。
マズはカムのセンサーを交換します。
助手席側のオイルフィラーの下?あたりにあります。
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確か10㍉で止まってたと思います。
すぐ取れます。

外した物がこちら。
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まぁ、見た目的には特に問題無さそうですね。
新旧並べるとこちら。
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因みに、元々の品番は統廃合?で廃盤になってますので、画像の番号で発注できます。

次にクランクシャフトのセンサーを交換します。
オルタネーターの下に有りマス。
インテーク?を取るだけでアクセス出来ると思います。
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新旧比べるとこうなります。
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コレも品番が変わってますのでこの番号で注文できます。

実際に交換してみての感想ですが、元々のがエラーは出ないけど、ちょっとおかしかったみたいで、とてもスムーズに回るようになったと思います。
アイドリング時の変な失火?も無くなりました。
距離走っているお車は交換しておいた方がイイと思いました。

うちの2003 GAS GAS EC200はキャブの調整がピーキー過ぎるので乗るのが嫌になりカレコレ数年放置気味になっています。

この不安定さはおそらく圧縮が低下してるんだろうなと思います。
※そんなに気難しいバイクでは無いと思うんですよねぇ…。
既にワイセコのピストンは調達済ですがガスケット類の調達がまだでした。

正規品は結構お高いので、サードパーティーので探してみたところ腰上のでも結構お高い。
よーく見てみたところ、amazon.comが一番安かったです。
まけぷれ?だからなのか送料無料で3600円でした。
これが到着したら、腰上の分解に入りたいと思います。
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前々からタペットカバーのガスケットからオイルが漏れているのをわかってはいたのですが、面倒なので放置し続けて数年。
メンバーにまで垂れてきたので、車検も近いですしいい加減重い腰を上げて作業することにしました。

部品は買ってあるので良いのですが、液体ガスケットが古いので調達しなくては行けません。
古いと言っても数年前に買ったのですが・・・
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フタがこの有様で、劣化が進行していて万が一固まらないで漏れてきたら意味がない。
しかしパーマテックスのこの液体ガスケットだけフタが弱いです。
いつも使い切る前にフタが先に壊れます。
2度目です。

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でもね、耐熱性が良いので違うの買う気になりませんので、また同じの買っちゃった!
フタのいろ変わってるからきっと長持ちしてくれるはず!

作業内容的には下記の順番です。
1.バッテリー撤去
2.ウオッシャータンク撤去
3.ガソリンフィルター避ける
4.オイルフィラーの管を撤去
5.ブローバイホース外す
6.Dイグニッション外す
7.カバー止めてるボルトを外す
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これで外れますので、間にスクレーパーなどをぶっさして外します。

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外したカバーはこんな感じでした。
オイル焼けも殆ど無いですし13万キロ近く走ってこれだったら良いんじゃないかと思います。

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エンジン本体の方はこんなんでした。
まぁ綺麗なんじゃないかと思います。

取付前にエンジン側に残っているガスケットを綺麗にします。
液体ガスケットは、角やRのあるところに散布すると書かれています。
が、自分は絶対漏れて欲しくないので、指定箇所は厚めに塗ってそれ以外も薄ーく全部に塗りました(笑)
まぁもう交換することも無いので、次がどうのこうのとか関係ないです。

そして出来上がりがこちら!
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一応漏れが無いか確認して、一週間後にも確認して完了にしました。
当たり前ですけど何も変わりませんw

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