前日ブレーキホースを交換したので、今度はクラッチホースを交換します。

以前ここにも書きましたが、熱の影響からかクラッチペダルの踏みシロが多くなる現象に悩まされています。
ホースが膨張してるのでは無いかという判断での交換です。
※13年経ってるので交換というのも有りマス。

早速邪魔者を取り外していきます。
タワーバーを外しインタークーラを外します。
以上でオペレーションシリンダーにアクセス出来ます。

念のためタービンとスロットルにゴミが入らないよう雑巾突っ込んで保護します。

まず、バンジョーボルトをちょっと緩めておきます。
車体側のフレアナットを緩めてクリップを外します。
フルードはあふれ出て来ないと思いますが、一応栓をしておきます。
バンジョーボルトを外して、銅ワッシャ－２個を回収します。


外したときと逆手順でホースを付けていきます。

ココまでは開始から３０分くらいで終わるのですが、ここからが結構大変です(^^;

後はエア抜き作業が必要になるので、オペレーションシリンダーを外すのですがボルトが奥まってて外すのが大変。
ストレートなメガネがあれば何とか行けるはず。
そして、オペレーションシリンダーのブリーダー部分を上にしてシャコ万で挟んでエア抜きします。
装着状態だとブリーダーが下に行くのでエアが抜けません。

オペレーションシリンダーがシャコ万から外れたりするので、とても大変だけど頑張ってエア抜きします。
イイ感じになったら車体に取り付けて、正しく動作するか？フルード漏れは無いか？確認します。
後は全て戻して完了です。



実際に乗ったところ、最初はエア噛んだのか若干踏みシロが増えた感じがしました。
また、かちっとした感じも無くなんも変わりませんした。

・・・しかし、乗ってくうちに適正に圧が掛かるようになったのか、踏むのが重く(硬く)なりました。。。
これは、いままではゴムが膨張してる分アシストされていたのかなー？なんて思いました。
ともかく、部品代が２０００円くらいの割に効果が大きいと思いました。

今回時間が取れずに、断熱するのを忘れたのでそのうちやろうと思います。